私にできることって・・?
お直し前の巾着は、少し子どもっぽい柄で、娘が持つにはどうかな~と思っていました。
でも、カゴの部分は、キレイだし、捨てるにはもったいない・・
丁寧に解いてみて、表・裏とも布を変えたら・・
こうなりました。
表地は、卒業式に着る小紋の端切れです。
裏地は、頂き物の手ぬぐいを使いました。
ひもも、柄に合わせて、薄い紫に・・。
私が20歳の時、初釜で一回だけ着た着物・・
母と一緒に選ばせてもらった反物で、とても気に入っています。
娘も気に入ってくれたので、ほっとしました。
元のちりめんは、裏地を変えて、キルト綿を挟んで、小さい巾着になりました。
小物を入れるのに、使ってくれたらいいな・・。
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地震から2日間は、ただただTVを見て、食欲もなくなり、PCを触る気持ちにもなれませんでした。
でも、こんな私のブログでも、見に来て下さる方もいるし、
元気でいるのか心配して下さる人もいる・・
何もできない自分が、無力だと感じることも、もちろんたくさんありますが
被災していない自分が、落ち込んだりしても何もならないと気付きました。
適切に言葉が綴れず、伝わりにくいかもしれませんが、私なりに何が出来るのか・・日々考えています。
そんな折、お友達のtea☆timeさんのブログが目に止まりました。
アメリカのロッキー山脈の麓で暮らしてらっしゃるさりすけさんの記事からの転載です。
<さりすけさんの記事より>
友人から災害時のストレス対処法の情報が入ったので紹介します。
遠くからですが、毎日お祈りしています。
日本がんばれ!
この記事をできるだけたくさんの方が見れるように、ブログやツイッターアカウントをお持ちの方は助けてくださるとうれしいです。
APA(【米心理学協会)の提案する災害時ストレス対処法】
1.ニュースを見続けない:際限なく災害のニュースを見続けることはストレスをより悪化させかねません。もし大切な方々が被害にあっていて情報をアップデートし続けていたいと思っていても、途中で休憩を挟み心身の負担を減らしてください。
2.出来ることをやっていく:仕事や学校に行ったり食事を作るなど、普段どおりの生活をおこなっていくこと。そうした日常生活をやり続けることは、地震について常に考え続けることを中断するのに役立ちます。
3.健康的な行動をする:バランスの取れた食事を取り、普段のエクササイズをし、しっかりとした休養をとること。身体の健康を強化することは、あなたの精神的健康維持にも役立ち、また、こうした問題を対処する際の能力を高めます。
4.事実を正しく捉えておく:地震で恐ろしいほどの困難と損失を被るとしても、あなたの人生における良いことに意識を向け続けることを忘れないでください。困難に屈せず、先にあるさまざまな困難に立ち向かえる自身の能力を信じてください。
5.(可能ならば)有効的に援助する方法を見つける:多くの機関がさまざまな方法で被害者を援助する方法を提供しています。そうしたものに貢献したりボランティアをすることはあなたが何かをすることを助ける前向きな行為となります。
これらの方法をとることで多くの人々は現在の問題を乗り越えられるかもしれませんが、人によっては強いストレス反応が出るかもかもしれません。日常生活に支障を起こすような場合は専門家の助けを得て、前に進み続けられるようにしてください。
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とのことです。
娘も普段なら、友達と会うのを何より楽しみにしているのに、こんな時に行くのは嫌だな・・と言ったりしていました。
TVから感じる力が強いのだと思います。
家でステッチをしたり、友達にも会いに行くよう勧めました。
少し、前向きな気持ちになれたようで、自分のできる範囲で募金をしたり、私たちが経済を回していかないとね!(大きく出たな・・)などと言っています。
もし、参考になる事があれば・・と思います。
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